躁うつ日記

躁うつを生きる僕の毎日の記録

榊いずみは歌詞もいい

 榊いずみさんは橘いずみ時代の「失格」の頃から好きでライブも観に行ったけど結婚して榊いずみになってからの曲を昨日聴いたらもっと良かった。
 「LOST AND FOUND」という曲でサビの後で「妄想さ」と来る。自分も時々妄想か現実かの闘いをしているのでこの歌詞には正直やられた。最後は「想像さ」とダブルミーニング。曲調もミディアムアップテンポでこんな素敵な曲を書けるのはやはり彼女以外にはいないと彼女の良さを再認識したところ。
 みなさんもぜひ聴いてください。


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30年前の時の躁鬱と大きく違うこと

 それはスマホの発達だ。スマホで大勢の人が情報にアクセスしたりやりとりできたりする。それが僕の妄想を駆り立ててしまうのだ。社会的妄想とでも言うのか。
 人に見られている、自分のことがリークされている。そんな風に感じてしまう。
 家族でもそうだ。僕が寝た後に家族会議が開かれ僕のことが決められているのではないかと不安になる。ここら辺はやはり病的なんだろう。

感太にハッとさせられて

 一太郎の画面右側に感太を起動させているが本文と連動していると感じる時がある。
 例えば精神の崩壊について記述後、感太に「私を裁いてくれ」と出たり。
 これの音楽版があったら面白いと思う。今の自分の気持ちに合った音楽をレコメンドしてくれるアプリがあったら。
 いずれにしろ僕らは他人から影響を受けまた他人に対して影響を及ぼす存在なのだ。

あなたといると落ち着かないと既に大学時代、女友達に言われていた

 大学時代僕は女友達と長電話するのが好きだった。ほとんど中毒だったかもしれない。彼女らも時間はあったから付き合ってくれたけど恋人に発展することはなかった。
 彼女たちから言われたのが表題の「落ち着かない」という発言だった。
 僕の中の何かがそう感じさせ不安定さの中に居心地の悪さを喚起していたのだと思う。
 20代、そして僕は精神の崩壊に向かうのだが僕の中にいつそういう素質ができてしまったかは正直僕にもよくわからない。

極端を攻めていく先に待っていたもの

 僕は音楽ならフリージャズとかパッセージの早いもの、美術でも現代美術が好きだった。自分を落ち着かせるというより駆り立てるものの方が好きだった。
 そしてその先に待っていたのは眠れぬ日々と精神の崩壊だった。
 自分で自分の感情をコントロールできず、眠れなくなってハイになり周りの人に迷惑をかけてしまって結果入院となってしまう。
 頭が切れるというよりも打たれ弱いのだ。この先あまり長く生きられる気がしない今日、HOSONO HOUSEみたいな音楽を聴くべきではないかと思うのだ。 

感情の起伏が激しくなる

 以前から涙もろい方ではあったけど躁鬱はその人を怒りっぽくしたり涙もろくしたりする。昨日もくるりのRemember meを聴きながら食器を洗っていたらなぜか泣いていた。
 感情のコントロールができないというかしたくなくなるというか。。
 ある意味、人間らしいのではあるのだけれど。。